トロンボーン奏者/作曲家

1975年、東京生まれ。A型
祖父がバイオリン奏者でNHK交響楽団の前身、新交響楽団に在籍。父はトランペット奏者の中川喜弘。伯父はクラリネット奏者の中川武、トロンボーン奏者の中川敦嗣。兄は作曲家の中川幸太郎。
音楽一家に生まれ、幼い頃からいろんな楽器と戯れ育つ。三歳でピアノ、四歳でコルネット、五歳でトロンボーンを吹き始める。
8歳頃から父親のバンドで準レギュラーメンバーとなる。この頃からあらゆるトロンボーン奏者の演奏・アドリブをコピーしライブでも披露するようになる。JJジョンソン、C.フォンタナ、A.グレイ、U.グリーン等を11歳頃までにマスターする。
東京芸大附属高校入学した年に増田力也「ダウンアンダーズ」でCDデビューを果たす。16歳でバークリー音楽大学(ボストン)夏期セミナーに都くべる招待され、初リーダーアルバム「中川英二郎&FUNK'55」をニューヨークで録音する。
15歳の頃からは学業並びにライブ活動はもちろん、スタジオ録音の仕事にも着手。今では一番忙しいスタジオミュージシャンとして活躍。共演者もEXILE、MISIA等多数。CMでも現在TV等から聞こえてくるトロンボーンの音の7割が中川英二郎のモノと言われている。
1996年より校正ウィンドオーケストラのゲストプレイヤーとしてCD録音に参加、数多くのウィンドオーケストラのソロプレイヤーとしてステージ活動。加えて、読売交響楽団との共演ではF.ダヴィットのトロンボーンコンチェルティーノでクラシック界デビュー。
2001年、拠点をニューヨークに移し世界を視野に入れた活動を開始する。翌年には、Jim Pugh(NYスタジオ界ファーストコールの実力者)と、2トロンボーンユニット「E'nJ」(イーエンジェー)結成。デビューライブをBluenote NYで行う。IAJE、ITF等のワールドワイドフェスティバルに参加し注目を浴びる。また、日本人としてはじめてトニー賞にステ-ジバンドとしてバンドとして参加する。
平行し国内ではビッグコンボ「Beatdetectivs」、カルテット「SlideStyle」等、自己のバンド活動にも力を入れる。ジャンルを超えたメンバーを揃えた金管アンサンブル「侍ブラス」は、今までにないエンターテインメントとして幅広いファンからの支持を得ている。
2008年、NHK連続テレビ小説「瞳」のテーマソングを演奏。2010年には映画「おとうと」(山田洋次監督、吉永小百合主演)のメインテーマの演奏を担当した。
現在、国立音楽院講師、国立音楽大学講師として後進の指導にも力を注いでいる。

(2016年6月現在)